Category : 生活・一般
夢野菜の畑には様々な生き物が共存しています。もちろん、作物に大きな食害をもたらす害虫が大量発生した場合は最小限の農薬を使うこともありますが、可能な限り自然なままで共存させます。虫がいれば虫を捕食する蜘蛛やカエルがやってくるし、カエルがいればそれを捕食する爬虫類や鳥類、哺乳類がやってきます。自然界の天敵や食物連鎖、非常によく出来たシステムですね。

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現在、収穫中のリーフレタスです。夢野菜では赤いリーフレタスと緑のリーフレタスをセットにして宅配ボックスに入れています。

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さて、収穫したレタスにアオガエルが張り付いて昼寝をしているのですが、お分かりになりますか?

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居ましたね。アオガエルです。この緑色のカエル、アマガエルだとばかり思っていましたが、アオガエルに分類されるようです。畑にやってくる生物のほとんどは人に気配を感じると逃げますが、このアオガエルたちだけは例外です。畝の草引きなどをしていると興味深そうに手元近くに寄ってくることも珍しくありません。好奇心が強いのかも知れませんね。畑の相棒です。

我が家に頂き物の筍がやってきました。竹の旬だから『筍』と書くのでしょうが、丹波篠山でも旬の筍が採れています。農業を始めるまで、竹というのは1種類だけかと思っていましたが、日本には500種を遥かに超える竹の種類があるそうです。

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実は筍の種類によって、筍の生えてくる時期が異なります。現在採れている筍は「春一番に発生して、春の味覚の王者(林野庁から引用)」とされる孟宗竹(もうそうだけ。『妄想竹』ではありません)です。春が進むにつれて、真竹(まだけ)とか淡竹(はちく。『破竹』ではありません)など異なる種類の竹が異なる時期にが筍を生やすので、種類を渡り歩けば、かなりの期間に渡って旬の筍を楽しめることになります。

ちなみに、孟宗竹は灰汁(あく)を取り除くために調理の際、糠(ぬか)を一緒に入れて茹でますが、真竹や淡竹は糠を入れる必要がありません。同じ竹なのに、興味深いですね。

日の入りがだいぶ遅くなってきました。もちろん、日の出も早くなっています。農業という職業柄、ここから夏至までの3ヶ月間は日照時間と供に畑での労働時間がどんどん増えていく時期です。

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想えば、金融という業種でオフィス内で働いていた時分は、季節が冬であろうが夏であろうが労働時間は全く関係ありませんでした。当たり前ですよね、オフィスビルの蛍光灯の下で極端に言えば24時間働けるわけですから。実際、当時はロンドンの米系証券で日本株を欧州、シンガポール、そして日本の機関投資家に販売していました。時差のある地域を担当していたわけですから、当時あみ出したのが2週間夜勤・1週間昼勤の繰り返し。これ、商売には最適でしたが、万年時差ボケになりました、はい…。

野菜栽培は光合成を行う植物を相手にするので、日照時間に大きく影響されます。つまり、日照時間が短い冬は野菜もほとんど育たないので作業は少なくなるし、日照時間が長くなればそれに伴い労働時間が増えるわけです。それでもそれが楽しく感じられるこの時期の農業は、農作物が日に日に成長する様が見れるからでしょうか。

人間を含めて一般的に寿命の長い動物の成長は遅いですが、多くの農産物は数ヶ月内で生涯を閉じるので成長する時期の成長ぶりは目覚ましいものがあります。「え?、昨日はこんなに小さかったのに」といった具合です。そうした農産物を育てる農家としては、作物の育つ時期の長い労働時間はさほど気にならないから不思議です。これは、私に限らず生産農家全般の印象だと思います。

先週末、記録的な大雪に見舞われた日本列島ですが、ここ丹波篠山では数日経っても未だ雪が融けません。とは言っても、畑の話、さすがに路上の雪は姿を消しつつあります。

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これ、空き地ではありません。夢野菜の畑のひとつです。何が植わっているのかは、栽培者である私以外には分かりません。実は現在、食卓へお送りする野菜たちは、「ここら辺かな?」という記憶を元に雪の下から掘り出しているわけです。もちろん、こうして掘り出した野菜たちは、非常に甘いのですが…。

さて、野菜の収穫については何とかなるものですが、雪に覆われているため、新たな野菜の苗や種を畑に送り出せません。レタスの第三弾の定植やらダイコン、ゴボウ、ニンジンなどの播種をしたいのに、さすがに雪解けを待つしかありませんね。

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日本気象協会によると今週末も日本の南海上で低気圧が急速に発達するそうですが、何とか積雪は避けて欲しいものです。Excel上の作付計画が遅れ気味になるので。


ここ数日間、厳しい冬とは思えないほど暖かな日が続いた丹波篠山です。雪はもちろん、霜とは無縁な束の間の春。日中の畑でもうっすらと汗をかくから、厚手の上着を脱いでの農作業でした。

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暖かいので野菜たちも春のそれらのように、グングン成長していました。こういう姿を見ると、作物の成長が著しい本当の春が待ち遠しくなります。

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今夜から再度冷え込むようなので、野菜たちも明日から冬のゆっくりとした成長速度に戻ると思われます。束の間の暖かさで予定よりほんの少し早く収穫できるようになった水菜とホウレン草、お楽しみ下さい!


プロフィール

yumeyasai

Author:yumeyasai
「丹波篠山(たんばささやま)」として知られる篠山市は、兵庫県中東部に位置し、その四方を小高い山々に囲まれています。盆地特有の寒暖差と山々から流れ出る豊富な湧き水、そして晴れた午前に立ち込める深い霧が、黒大豆や丹波栗、山の芋や松茸といった全国的に有名な特産物を育んでいます。

こうした豊かな環境で育った野菜たちも、本来の味をしっかりと蓄えています。大量生産で規格のみが優先されてきた結果、小売店には見栄えが良いのに味の薄い野菜が溢れているとお感じになりませんか?

安全・安心は当たり前、そのうえで真に味のある美味しい野菜を丹精込めて作り、皆様の食卓へお届けしています。

<丹波篠山・夢野菜>
所在地:兵庫県篠山市味間奥
業 態:農産物の生産及び宅配

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