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予定より大幅に遅れていたニンニクを植え付ける。先日、種球から一片ずつ剥がしたリン片をまっすぐに上へ向けて、それぞれを5~7㌢程度の深さに植え付ければよい。深く植え過ぎると萌芽が遅れて成長に支障をきたすし、浅植えにすると寒害を受けやすくなるそうなので若干気を使うが、とりあえず植え付けが完了した。

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およそ500個の植え付けを終え、あとは無事に発芽するかどうかを待つだけだ。無農薬、有機肥料で育てる予定です。万が一、発芽しなかった場合は…その都度掘り起こして料理にでも使うか…。

朝晩の冷え込みがやや厳しくなったせいか、畑の野菜たちの生育速度が鈍り始める。野菜を育てている立場の人間としては「早く育って欲しい」という気もするが、寒さに当たった野菜の甘味が増すことから一概に文句は言えないわけだ。野菜は寒さに当たる際に、自分が凍らないようにせっせと糖分を作り出す。これが、ここから春先に掛けての季節の野菜たちが美味しい理由である。

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秋冬野菜、お楽しみに!

かなり遅れ気味であるが、ニンニクの定植に向けてニンニク剥きを行う。キッチン片隅に放っておいたニンニクから芽が出ているのを発見する機会も多いと思うが、ああいう形で萌芽する植物だから畑に植える前に一片一片をバラバラにしておく必要がある。

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料理で使用するニンニクであればどれほど使ったところでその数は知れているが、畑に定植するとなると私のような多品種少量生産者でさえ100個、200個のニンニクを分解していかなければならない。

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黙々と進められるニンニク剥きの作業、結構面倒臭い…。

二村神社の秋祭りに参加する。祭りと言っても露店が立ち並ぶようなタイプではなく、笛・太鼓を演奏する村落の小学生を乗せただんじりと神輿を村の男手が丸一日担ぎながら神社に詣で村内を練り歩くお祭りだ。

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実はこの神輿、重量が2t程度ある。これを20人程度の青壮年が担ぐわけだから、一人当たりの荷重は単純計算でおよそ100㌔。午前8時から午後7時までこれを担ぎ続けたら、その後の1週間は肩の痛みが取れないと聞いてはいたが、その通りであった…。

めっきり日没が早まってきた。夏場の夕暮れ時は「ようやく長い一日が終わったな」という感じなのに対して、秋の夕暮れは「えッ、もう暗くなるの?」という焦りの方が強い。辺りが暗くなれば農作業に支障をきたすわけだから、当然と言えば当然だ。オフィス内で仕事をしていた頃は、季節が変わろうが外が真っ暗になろうが関係なく仕事を淡々とこなしていけば良かったけど、農業はそういうわけにはいかない。

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そんな焦りを感じる秋の夕暮れ時であるが、こうした夕焼けを目にすると素直に綺麗だなぁと思える。本日、積み残した仕事は、明日に頑張ろう。

10月の篠山市と言えば、「丹波黒」の枝豆。「丹波黒」という言葉自体、馴染みのない人も多いかと思うけれど、主に正月のお節料理の黒豆に使われる丹波産黒大豆のことで、黒豆として国内最高峰に位置づけられている。もちろん、値段も張る食材だ。

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毎年、10月から下旬に掛けてのおよそ3週間、篠山ではこの枝豆が解禁となる。市内の主要幹線道には農家の仮設販売所が設けられ、近畿圏からの買い物客が自家用車や観光バスで押し寄せる時期。魚介類であればともかく、農産物の「解禁」は極めて珍しいが、かつてグルメ漫画の『美味しんぼ』で「最高の枝豆」と称されたことから、他産地のものや早生種が出回ったため、現在では販売時期やら方法、品種に関してのかなり厳格なルールが定められている。今年は明日6日に解禁となる。本来であれば、正月用の黒大豆として12月に収穫するものを、ほんの少しだけ摘み食いするわけだから、全国に大量に出回るはずもない。

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「枝豆=真夏にビールで」という印象が強い枝豆だが、夏に出回っている小粒の枝豆は、実は開花から成熟までの期間が70日前後の早生。一方の丹波黒は、それらと比較して一ヶ月以上も畑の上でじっくりと養分を溜め込む。丹波黒の大きな粒や味わいの深さには、それなりの理由があるわけだ。

解禁時期の3週間は、あっと言う間に過ぎ去るが、この3週間の間に「これが同じ豆?」というくらいに変化を遂げていく。初旬のあっさりとした美味しさは、時間の経過とともに見た目や成熟度がましていく。丹波黒大豆の枝豆、是非、ご賞味下さい!

プロフィール

yumeyasai

Author:yumeyasai
「丹波篠山(たんばささやま)」として知られる篠山市は、兵庫県中東部に位置し、その四方を小高い山々に囲まれています。盆地特有の寒暖差と山々から流れ出る豊富な湧き水、そして晴れた午前に立ち込める深い霧が、黒大豆や丹波栗、山の芋や松茸といった全国的に有名な特産物を育んでいます。

こうした豊かな環境で育った野菜たちも、本来の味をしっかりと蓄えています。大量生産で規格のみが優先されてきた結果、小売店には見栄えが良いのに味の薄い野菜が溢れているとお感じになりませんか?

安全・安心は当たり前、そのうえで真に味のある美味しい野菜を丹精込めて作り、皆様の食卓へお届けしています。

<丹波篠山・夢野菜>
所在地:兵庫県篠山市味間奥
業 態:農産物の生産及び宅配

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