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本日、今冬の初霜が降りる。この地区の昨年の初霜が11月22日だったから3日遅れの初霜だが、季節がいよいよ冬仕様に突入したという意味で大きな転換点である。

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もちろん、車窓もガチガチに凍り付いている。凍て付く季節への突入は農作業をする人間サイドからすると辛いけど、一方で野菜たちの甘味が増すというメリットもある。冬の野菜の甘さをお楽しみ下さい!

数回に分けて行ったタマネギ苗の定植が完了する。赤タマネギを含めたその数、およそ1500。これらを手で一本一本定植していくわけだから、一人でこなすにはそれなりの時間が掛かったわけだ。まあ、少量多品種の初年度としては、こんな数量で十分かな?

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タマネギに限らず、実際に自分で野菜栽培を始めるまでは「栽培にどの程度の時間が必要か?」など全く気にも留めなかったけど、タマネギはニンニクに次いで畑に長く居座る野菜のグループに属する。11月に定植した苗がタマネギとなるのは、翌年5月。実に、半年以上も見守ってあげる必要がある。和・洋・中華と幅広く利用されるタマネギ、キッチンに登場する来年の初夏を楽しみにしていよう。

今秋作付けした2度目のコールラビが少しずつ大きくなっている。コールラビ(Kohlrabi)の名前の由来は、ドイツ語のKohl(キャベツ)とスイスドイツ語=スイス北部で使われるドイツ語のRabi(カブ)。葉はキャベツのようだし、カブのような形状なので、これ以上ピッタリした名前は付けようが無さそうだ。

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ちなみに、この写真は前作(初秋)のコールラビ。カブのような形をしているものの、土の中に出来る作物ではなく、地表近くの茎が太ってこうなります。まるで、モンスターズ・インクとかリロ・アンド・スティッチに出てくるようなエイリアンのようだが、サラダにしても良し、炒めてもスープに入れても美味しい万能選手です。味や食感といえば、キャベツの芯やブロッコリーの茎に似ています。

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まだ小さいコールラビの株、一ヶ月後には商品になるかな?こちらも、お試し下さい!

朝方、軽トラに乗り込んだ際、フロント・グラスに薄く張った氷に気付く。我が家は集落の最端に位置し、その先は峠に続く山道のみとなる。冬になると、この山道沿いに冷たい風が吹き降ろすわけだ。

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恐らく、集落の誰よりも先に冬の到来を実感できる立場にあるはずである。昨年の初霜は11月22日、今年もあと1週間もすれば初霜が降りると予想している。畑で育てる野菜が甘くなる冬、一方で日の出は遅くなるし、外気は冷たいしで農作業が辛くなる冬であるが、美味しい野菜という観点からすればいよいよベスト・シーズンに突入です。

1週間で漬け上がる浅漬け、そのまま1~2ヶ月漬け続ければ古漬けの出来上がり。ピリッと辛みの効いた高菜漬は、ご飯のお供に最適です。

【材料】

生高菜、干した高菜の重さの4%の粗塩、昆布 適宜、鷹の爪 4本

【作り方】

■ 高菜を軽く水洗いして土泥を落としたら、独特の甘味を引き出すため1日ほど日陰で干す。
■ 干した高菜の重量の4%の粗塩を用意する。
■ 株元のやや硬い茎をすりこ木(無ければワインボトルも可)などで叩きながら、繊維を潰す。
■ 根元に包丁で切れ目を入れて、手で裂く。
■ 漬け物容器の底に粗塩を少々振り、高菜を横たえたら粗塩適量、次の高菜を横たえたら粗塩適
  量という具合にサンドイッチにしていく。この間、それぞれの層に昆布を挟み、鷹の爪を適宜散らす。
■ 3~4㌔の重石を乗せた後に、冷暗所にて保存。
■ 翌日、上下を引っくり返して重しを乗せて1週間程度漬け込む。高菜内部の水分が出て高菜が水
  没すれば出来上がり。

高菜漬で有名な高菜が少しだけ大きくなって、出荷可能なサイズとなった。このまま畑に置いておけば更に成長を続けて大株になるけど、そんなサイズの高菜を野菜箱に入れたら受け取った人も驚くだろうから宅配野菜に入れ始めます。ちなみに、出荷しない高菜は大株に育てて高菜漬にする予定です。

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産地ならともかく、一般的にはあまり出回らない生高菜。油との相性も抜群。炒め物にしても良し、漬け物にしても良しの一品です。お試し下さい!

一昨日、定植した搾際(ザーサイ)の苗。ザーサイと言えば加工品の漬け物しか見たことがなかったが、もちろん、一般的にほとんど出回っていないだけで生のザーサイは存在します。漬け物の色合いからしててっきり根菜かと思っていたけど、太くなった茎の株元が使われるようで生のザーサイは普通に緑色をしているそうです。

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何も漬け物にしなくても、薄くスライスしてサラダにしたり、炒め物やスープでも独特の食感と味が楽しめるらしい。収穫予定の来年2月を楽しみに待つことにしよう…。

【播種】 ★★☆☆☆
ピーマンやらシシトウ、ナス、そしてオクラなどの夏野菜全盛の時期に、予想以上の雑草対策に追われていたため、秋冬野菜の播種に一部支障をきたす。キャベツやハクサイ、ダイコンやブロッコリーなどのメインの野菜は良いとして、ホウレン草やら春菊、水菜などの葉物の播種に遅れが…。来年度の同時期にはとりあえず、諸悪の根源の雑草対策を効率的にしたい。

【育苗・定植】★★☆☆☆
雑草対策で一部の苗の定植も遅れ気味となる。これも効率的な雑草対策で改善か可能か。

【管理】★★☆☆☆
更に昨年はまだマシであった害虫(キスジノハムシやダイコンサルハムシなど)が今年に大量発生したことに伴って、アブラナ科のハクサイ、ダイコン、カブやコマツ菜などが多大な被害を被った。葉に食べられた跡がある野菜は安心と言えば安心であるが、出来ることなら綺麗な方が良いに決まっている。これに関しても早めの発見及び対処で改善を図りたい。

というわけで、総合点は★★☆☆☆の「2」です。う~む、成績が低いなぁ…。

今週、丹波篠山に日テレの「満天★青空レストラン(毎週土曜18:30~19:00)」がロケにやってきた。郷土料理を紹介するこの番組、料理ばかりでなく食材の収穫から視聴者の皆さんに楽しんでもらおうという企画である。今回のテーマは「山の芋と神戸牛」だ。

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山の芋に関しては、私が研修中、そして現在もお世話になっている「(農業組合法人)アグリ・ヘルシー・ファーム」がクローズ・アップされています。宮川大輔さんとゲストのスリム・クラブさんの「うま-い!」が篠山の並木道中央公園に響き渡りました。私個人は番組に一切出ませんが、是非、ご覧になって下さい。放送予定日は12月15日(土)です!

さて、芽が出始めたニンニクは置いといて、ニンニクの次のイベントであるタマネギ苗の定植に向けてマルチを張る。どういうわけか畑にマルチを張ろうとすると、常に風が吹き始める。ポリエチレン製のこのビニール帯、畝に密着させる必要があるのに、風が吹くとビニールが踊るから非常に制御しづらい(特に一人でする作業)。で、作業が終わると風が吹き止むから不思議だ。単なる思い過ごしに過ぎないんだろうけど…。

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ちなみに、マルチと聞けば「マルチ商法」とか「マルチ・メディア」などという言葉が思い浮かぶけど、農業資材のマルチは「mulch」で、他は「multi」なので全くの別単語です。

ニンニクの萌芽が始まる。ここにきて外気温が急激に低下してきているため、「ニンニク、無事に芽が出るのか?」と心配していたが、ようやく一部の芽が地表に出始めた。でも、まだ10個くらいかな…。

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カスピ海近辺が原産地と伝えられるニンニク、平安時代には中国を経て日本へもたらされたらしい。この際、起源や歴史は置いといて、残りの490個が発芽して欲しいものである。

プロフィール

yumeyasai

Author:yumeyasai
「丹波篠山(たんばささやま)」として知られる篠山市は、兵庫県中東部に位置し、その四方を小高い山々に囲まれています。盆地特有の寒暖差と山々から流れ出る豊富な湧き水、そして晴れた午前に立ち込める深い霧が、黒大豆や丹波栗、山の芋や松茸といった全国的に有名な特産物を育んでいます。

こうした豊かな環境で育った野菜たちも、本来の味をしっかりと蓄えています。大量生産で規格のみが優先されてきた結果、小売店には見栄えが良いのに味の薄い野菜が溢れているとお感じになりませんか?

安全・安心は当たり前、そのうえで真に味のある美味しい野菜を丹精込めて作り、皆様の食卓へお届けしています。

<丹波篠山・夢野菜>
所在地:兵庫県篠山市味間奥
業 態:農産物の生産及び宅配

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