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今年の新米コシヒカリの収穫が始まりました。以前にも記しましたが、夢野菜ではお米を生産していませんので、研修期間そして現在アルバイトでお世話になっているアグリヘルシーファームのお米の話しです。

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お米というと東北や北陸の産地が思い浮かびますが、丹波篠山のお米も絶品です。冷涼な気候と昼夜の寒暖差、そして分水嶺から流れ出る清らかな水が、美味しいお米の栽培に大きく役立っています。そうした篠山産コシヒカリは、知る人ぞ知る隠れたブランド米と言えるでしょう。炊き上がりの食味や香りはもちろんですが、冷えたときに「どれだけ美味しいか?」がそのお米の実力になります。

全国的に有名な産地と比較して生産量に限りがあるため、特に関東以北ではなかなか見掛ける機会がないかと思いますが、隠れたブランド米をお試し下さい! 夢野菜による新米の販売開始時期につきましては、改めてお知らせ致します。



7月中旬くらいから準備した秋冬野菜の葉物、露地畑への定植が始まりました。ここから2ヶ月程度は、次々に種を播いて、次々と苗を育てて、畑へ植える作業が続きます。相変わらず酷暑の日々が続く日本列島ですが、秋から来年の早春までの収穫に向けて野菜作りが本番化する時期です。

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少々信じ難いかも知れませんが、何らかの理由でこの時期に種蒔きが1週ずれ込むと、その野菜の収穫時期は1ヶ月ほど遅れることも珍しくありません。日が短くなって気温が低下していく時期に栽培する野菜は、その成長速度がどんどん緩慢になるためです。夏に向かう季節であれば「まあ、取り返せるだろう」で済みますが、冬に向けて失敗とか遅れが許されなくなるわけです。私に限らず、野菜農家にとって結構緊張する時期でしょう。

「昨年より良いものを!」を心掛けて、キャベツを畑に送り出しました。

カボチャの収穫が始まりました。今年の夢野菜は、3種のカボチャを植えています。で、現在、先陣を切って収穫しているのが、バターナッツと呼ばれるカボチャです。

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瓢箪のような形をしたこのカボチャ、皮も食べられるし、甘みもあるし、夢野菜のお気に入りのカボチャです。スープにしても、ローストにしても美味しく頂けます。南米原産のこのカボチャ、英国なら小売店で簡単に入手できますが、日本であれば道の駅なら兎も角、なかなか見掛けません。それでも、日本カボチャに分類されているそうです。う~む、複雑だな…。

♪デカンショ デカンショで半年暮らす アヨイヨイ
♪後の半年寝て暮らす アヨーイ ヨーイ デッカンショ

何故か全国的に結構有名なデカンショ節。かく言う関東出身の私も、どこの地域の歌かも知らずに高校時代に覚えました。その数十年後にデカンショ節の故郷である丹波篠山に住むことになるとは、当時微塵にも予想しませんでしたが…。

そのデカンショ節で踊るデカンショ祭は、篠山が誇る盛大なお祭です。毎年お盆の時期に催されるこの祭、今年は15日(木)・16日(金)に開催されました。国内最大級の木造櫓は必見です。

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両日に打ち上げられる4000発の花火も豪快。そんなデカンショ祭ですが、私にとって何故か1年の折り返し地点のイメージがあります。田植えをして黒豆を植えて一年の前半が幕を下ろし、デカンショ祭を境にこうした農産物の収穫が年末まで続きます。農村の暦は合理的ですが、お祭も同様なのでしょう。

最後の花火とともに、篠山は収穫シーズン入りするわけです。

久し振りの休暇で、香川県は瀬戸内海に浮かぶ高見島へ訪れる。多度津港から船で20分の距離に位置するこの離島、島全体が勾配の急な山を形成していることもあって、居住可能な面積が極めて限られているものの、かつては1400人を超える島民が生活していたそうです。

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およそ800年前に島への移住が始まったとされる高見島、船の操舵術に長けた人材を多出したようで、水軍として活躍したほか、江戸時代には西廻り航路で物資を運搬、そして幕末には太平洋を横断した咸臨丸にも乗り込んだように、日本史と共に歩んできたと言えるでしょう。そんな高見島ですが、現在は僅か40世帯余りと過疎化が進んでいるようです。

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島では海水浴も楽しんだし、(漁協の許可を頂いて)沢山の紫ウニを採ったり、存分に楽しみました。

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あっという間に過ぎ去った休暇でしたが、十二分に堪能。また、いつかこの島に訪れる日を楽しみにしながら、野菜たちが待つ丹波篠山へ。ちなみに、3年毎に瀬戸内で催される『瀬戸内国際芸術祭』、今年がその年です。もちろん、高見島も今秋の芸術祭へ向けて現在準備が進行中です。機会があれば、是非お立ち寄り下さいね。最後になりましたが、島にはお店がありません。渡航前に必要な物資を揃えておく必要があります。老婆心ながら…。

全国的にゲリラ豪雨の影響が話題となっている昨今ですが、篠山も例外ではありません。熱帯地方のスコールのようなこの雨は、とにかく突然やってきます。農業という仕事柄、外で降られても構わないように常に軽トラにはカッパを常備していますが、そんなものでは追いつかないほどの雨量なので雨具は役に立ちません。しかも、この局地的な大雨は雷も伴います。広範囲の雷雨であれば遠くでゴロゴロ鳴っていることもありますが、狭い範囲で発生するゲリラ豪雨の雷は距離も近いことから必然的に作業を中断せざるを得ないわけです。

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そんな迷惑な雨ですが、野菜の水分補給には嬉しいし、雨が上がれば虹も出るので良しとしましょう。でも、欲を言えば、もう少し雨量を減らして下さい…(笑)。

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そして少し経つと、雨が降っていたことなどすっかり忘れたような夕暮れ。何事も無かったかのように一日の幕が降ります。夢野菜は半年振りに休みを頂き、明日からちょっとの間、四国の離島へ出掛けます。


昼時に畑の草刈りをやっていたら、どうやら誤って蜂の巣を刈ってしまったようで怒り心頭の蜂の逆襲を受けました。スズメバチのような大きな蜂であれば即座に対応していたと思うのですが、相手がミツバチのような小さな蜂だったので何が起こったかの判断が数秒遅れて、そのうちの一匹に刺さてしまいました。

あんなに小さなサイズなのに、刺された瞬間の衝撃って結構凄いです。ビシッという電気ショックのようなものが体中を走りました。とりあえず自宅に戻り、1時間ほど患部を冷やしながらアナフィラキシーショックがないことを確認して農作業に戻りました。アレルギー反応は怖いですからね。7時間ほど痛みは続きましたが、ようやく沈静化。あとは数日、痒みを伴う腫れが引けば完治です。

週に数日アルバイトをしているアグリヘルシーファームの同僚数人もここ数日間の間に足長バチなどに刺されています。草刈りが増える夏場に多いアクシデントでしょう。

農業を始めてから昨日までは自分にとってマムシが「一番厄介」な存在でしたが、地面を這うしかないマムシ、草刈り機で簡単に刈れるマムシは実はさほどの脅威ではないのかも知れません。蜂は草刈り機で対抗できないですからね。皆様もお気を付け下さい!

暦も8月入り。バタバタと毎日を送っているせいか、日が経つのが早過ぎます。つい、この間、7月になったと思ったのに…。子供の頃、一年というサイクルがあんなに長かったのに、時間の感覚というのは歳を重ねるとどんどん短くなっていくようです。で、更に追い討ちをかけているのが、恐らく「農業」という職業。「雑草を刈らなきゃいけない」「次から次へ実のつく夏野菜を収穫しなきゃいけない」「そろそろ秋冬野菜も蒔かなきゃいけない」など、やらないといけないことが幾らでもあるため、どうしても時間に追われる生活になります。特に夏にはその傾向が顕著となるわけです。秋が待ち遠しい、今日この頃です…。

さて、昨日気象庁が発表した『全国1ヶ月予報』によると、「全国的に晴れて気温がかなり高くなる日が多くなる」そうです。特に中旬にかけて東北から九州南部で気温が上昇するとして、「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表し、体調管理や農作物の管理に注意を呼びかけています。はい、どちらも気をつけます。

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今年のミニトマト、あまり数を作っていませんが、現在、収穫中の野菜のメンバーです。

プロフィール

yumeyasai

Author:yumeyasai
「丹波篠山(たんばささやま)」として知られる篠山市は、兵庫県中東部に位置し、その四方を小高い山々に囲まれています。盆地特有の寒暖差と山々から流れ出る豊富な湧き水、そして晴れた午前に立ち込める深い霧が、黒大豆や丹波栗、山の芋や松茸といった全国的に有名な特産物を育んでいます。

こうした豊かな環境で育った野菜たちも、本来の味をしっかりと蓄えています。大量生産で規格のみが優先されてきた結果、小売店には見栄えが良いのに味の薄い野菜が溢れているとお感じになりませんか?

安全・安心は当たり前、そのうえで真に味のある美味しい野菜を丹精込めて作り、皆様の食卓へお届けしています。

<丹波篠山・夢野菜>
所在地:兵庫県篠山市味間奥
業 態:農産物の生産及び宅配

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