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初夏に急遽預かることになった新たな畑3枚、ここから暑くなる時期で他に植えるものが無かったことから、とりあえず丹波黒を定植したわけですが、この苗たちの葉っぱは2週間後のある日、キレイさっぱり無くなっていました。犯人は鹿。茎を残して見事なほどに葉っぱを食い尽くします。その食べっぷりに怒る気にもならないのですが(呆れたけど)、対策を講じないととてもじゃないですが次の作物を植えられません。

その対策のための製品が届いたので、一人でコツコツと設置し始めました。電気柵です。畑の周囲に張り巡らしたワイヤーに電流を通して害獣の侵入を阻む仕組みです。イノシシ相手なら2段くらいのワイヤーで済みますが、上背のある鹿を相手にするのでワイヤーは4段構え。コストも手間も掛かりますね…。

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そんな畑の一枚の電気柵の設置が終了し、早速、冬採りキャベツを定植しました。この後、ダイコン、カブ、ホウレン草、水菜、春菊、からし菜の種を順次播いていく予定です。

先日、定植した秋ジャガのデジマ、発芽が揃いました。春に植えるジャガイモは茎や葉が枯れたようになったら収穫適期と判断できますが、秋のジャガイモは霜の降り方が本格化しそうな時期にいわゆる農家の勘というやつで収穫します(多分・・・)。はっきりとした判断基準がないせいか、ここ篠山では春と比べて秋にジャガイモを植える農家の数が少ないようです。

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でも、この秋ジャガのデジマ、食味が優れているんです。昨年の暦どおりに収穫できるとすれば、12月上旬の出荷になる予定です。夢野菜の秋ジャガ、お楽しみに!


今年の「丹波黒」の若莢を販売する予定です。丹波黒とは正月の黒豆に使われる国内最高級の黒豆ですが、毎年10月に定められた解禁日からおよそ3週間ほど、枝豆の状態で出荷します。枝豆と言えば「夏」のイメージが強い食材ですが、夏に出回る枝豆は早生種です。早生と異なり、畑でじっくりと育つ丹波黒は粒も大きく、味わい深い枝豆です。

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暑かったり、豪雨が降りまくったり、急に涼しくなったりで、今年は若干生育が遅れがちの丹波黒。今年の解禁日は、10月5日です。夢野菜のこのブランド枝豆、単品でもお取り扱います!

本州を直撃する形で「数十年に1度」という規模の大雨と強風をもたらした台風18号、全国各地に深刻な被害をもたらしながら北上しているようですが、この強烈な自然災害によって被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

ここ篠山でも一昨日夜からどんどんと強まった大量の雨によって、自宅周辺を流れる河川の水位が驚くほど上昇しました。茶色く澱んだ水がゴーッと唸りながら流れる川は普段の顔と全く異なります。年間を通じて自分の畑へ出向く際に毎日通る場所なのに、見慣れた風景とは程遠いわけです。

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丹波黒が強風で倒れていたり、比較的背丈の高い夏野菜やブロッコリーなどが傾いていたりと、畑の被害も決して小さくはありませんでした。台風一過で晴れ間が出た本日の午後は、これらの修復に時間を費やしています。

平成25年の丹波篠山産コシヒカリの取扱を開始致しました。夢野菜ではお米の生産をしていないため、お届けするのは農産物の栽培・生産の志を同じくする(農)アグリヘルシーファームの自慢のお米です。

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昼夜の寒暖差が大きい篠山の農産物は美味しいことで知られていますが、お米もその例外ではありません。そんなコシヒカリは関西地方でトップクラスの評判を誇るお米ですが、アグリでは更に一段の「こだわり」を持ってお米を生産しています。

結論から言うと、肥料を控え目にしています。野菜にしろお米にしろ、一般的に生産農家は収量を最大化するための施肥を行います。市場を通して販売するお米は、どうしてもそうなってしまいます。「収穫量=農家の手取り」ですから。しかし、実際に収穫量を最大化するために肥料を与えると、お米に含まれるタンパク質の含有量の値が大きくなって食味にマイナスの作用を及ぼします。分岐点となるのが含有量7%と言われていますが、アグリのお米は収量は多少犠牲にしてもタンパク質の含有量を6.0~6.5%に抑えています。これが篠山産コシヒカリの中でも一段と美味しい所以です。

全国的に知られた名産地のブランド米に高い対価を払わずとも、品質・食味ともに高いお米が手に入るわけです。ご注文のお米は発送当日に精米して、お送り致します。篠山産コシヒカリ、お楽しみ下さい!

今年の秋ジャガは昨年と同様、デジマという品種です。モチモチとした食感に特徴があって、食味が極めて良好な品種です。昨年の栽培履歴を見ると9月9日に植えており、それでも「ちょっと遅いかな?」と思った記憶があるのですが、ゲリラ豪雨のせいで畑の畝立てが遅れ遅れとなってしまったため、昨年より3日遅れの定植。

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極めて美味しいジャガイモなので、前年比4倍の作付け面積としました。春のジャガイモと違って秋に植えるジャガイモは作れる品種が限られるし、収穫時期の判断が面倒なので、近所の農家を見渡してもあまり作っていないようですが、夢野菜では今年も12月上旬から出荷する予定です。お楽しみに!

ちなみに畝の上にジャガイモが並んでいますが、これはあくまでも株間(一株と一株の距離)を確かめただけで、この後、ちゃんと土の中に埋めています。ご安心下さい…。

というのをご存知ですか?西洋カボチャに分類される金糸瓜ですが、私は今日の今日までこのカボチャ(というか瓜?)を食したことがありませんでした。英国の大手スーパーのサイトには「Spagetti Squash」という名前で紹介されているので、20年間も住みながら単に見落としていたのでしょう。

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ネットリとした舌触り、あるいはホクホクとした食感の馴染みの通常のカボチャとは対極にあるのが、この金糸瓜です。結論から言うと、出来上がりがシャキシャキとしたそうめん状になるこの食材は「カボチャなの?」という異質のカボチャです。

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このカボチャを輪切りにして中の種をスプーンで繰り抜くと、こんな具合になります。これを沸騰したお湯で茹でて(茹で時間は果肉の厚さによって適宜、箸を刺してほぐれるようであれば完了。10分から20分かな)、あとは冷水にとって果肉を指で丁寧にほぐせばできあがりです。

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ほぐれた麺状の果肉は癖がありません。好みでキュウリなどの食材と混ぜて、ポン酢や胡麻油と和えてもいいし、きっと、英国名のようにパスタにしてしまっても良いでしょう(今後、試してみます)。癖がないから素材だけの味を楽しむには無理があるかも知れませんが、それならそれで別の楽しみ方を見つけましょう!

そんな食材もあってもいいというのが、夢野菜の気持ちです。

赤や黄色が鮮やかなパプリカは完熟状態で販売されますが、一般的にピーマンは緑色の未熟な状態で食されます。昔からそうですし今もそうですが、それでは「ピーマンが熟すとどうなるか?」と言えば、綺麗な赤色に色付きます。

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パプリカにしてもトマトにしても完熟した果菜は甘みが増すのが常ですが、ピーマンや万願寺とうがらしも同様です。しかも、赤ピーマンを例に取ると、βカロチンやカリウム、そしてビタミンCなどの栄養価が抜群に高まるそうです(カゴメ調べ)。ビタミンCの含有量などは野菜トップであるばかりか、柚子皮やレモンなどの果物も上回ります。

それでは何故、完熟ピーマンが一般的に出回らないかと言えば、理由は意外と単純です。完熟するには日数が掛かるし、樹への負担も大きいため、生産コスト高となるわけです。小売店で販売されているパプリカが高いと思った経験はありませんか?完熟パプリカを作るには養分を余計に使うため、樹が弱ります。それでは困るので、樹になる実の数を制限するため、結果としてパプリカの値段が高くなります。

現在、夢野菜ではピーマンの出荷の際に可能であれば緑と赤のピーマン両方を袋詰めしています。彩りばかりか健康食品とも呼べる完熟赤ピーマンも、是非、お試し下さい!

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夏野菜で作る天婦羅、シンプルに塩を付けて食べるのが好きです。素材の甘みが際立ちますよ。




何も篠山に限ったことではありませんが、9月になってからの不安定な天候により、稲作農家や野菜農家を問わずその農作業スケジュールに大きな影響が出ています。

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稲作農家にとって9月上旬といえばちょうど新米の収穫時期にあたりますが、連日の激しい雨によってコンバインを田んぼに入れられないばかりか、雨に打たれた稲が倒伏しているため作業にてこずっています。大型コンバインであれば倒伏した稲の刈り取りも可能ですが、一般的な兼業農家が保有するサイズでは大きく倒れた稲は刈れません。結果として、それらは手作業で行われます。機械化が進んでいるからこそ兼業できる稲作、そして機械化が進んでいるからこそ高齢農家も続けている稲作ですから、そこに入る手作業の負担は決して小さくないでしょう。

一方、野菜農家にとってのこの時期は、秋冬野菜の種蒔きや苗の定植を進めなければいけない大切な時期です。秋から冬にかけて収穫する野菜は、当然のことながらここからの「日照時間が短くなる」「気温が低下する」環境で栽培するため、育てるのに時間が掛かります。1週間種蒔きが遅れると収穫は1ヶ月遅れとなると言われる所以です。

「雨が上がれば畝(うね)を立てて種蒔きすればよい」ような気もしますが、水分を含んだ畑を耕して畝を立てると土がゴロゴロの塊となって野菜栽培に向きません。ある程度、畑が乾く必要があるわけで、雨が上がったからといってすぐに農作業に戻れるわけではありません。

世間の煩わしさから離れて悠々自適の生活を送ることを表現した「晴耕雨読」という言葉がありますが、晴れても家に篭って読書をするしかない場合もあるのです・・・(笑)。

プロフィール

yumeyasai

Author:yumeyasai
「丹波篠山(たんばささやま)」として知られる篠山市は、兵庫県中東部に位置し、その四方を小高い山々に囲まれています。盆地特有の寒暖差と山々から流れ出る豊富な湧き水、そして晴れた午前に立ち込める深い霧が、黒大豆や丹波栗、山の芋や松茸といった全国的に有名な特産物を育んでいます。

こうした豊かな環境で育った野菜たちも、本来の味をしっかりと蓄えています。大量生産で規格のみが優先されてきた結果、小売店には見栄えが良いのに味の薄い野菜が溢れているとお感じになりませんか?

安全・安心は当たり前、そのうえで真に味のある美味しい野菜を丹精込めて作り、皆様の食卓へお届けしています。

<丹波篠山・夢野菜>
所在地:兵庫県篠山市味間奥
業 態:農産物の生産及び宅配

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