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菜花に花芽が着き始めました。まだまだ寒い日が続く丹波篠山ですが、この花が着き始めると春もそう遠くはないという気にさせられます。篠山の冬、露地の野菜たちの成長速度は極端にスローになります。暖かい季節であれば、日に日に成長する作物ですが、冬には一ケ月経っても「全然、成長していないなぁ…。」という感じ。でも、こんな寒さの中でも不織布を掛けるだけで、成長する野菜が菜花です。 かなり逞しい野菜です!

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ほろ苦さが特徴の菜花、新春の野菜のこの「ほろ苦さ」には解毒作用があると言われています。もう少し先になりますが、ほろ苦い山菜も然り。身体の中の毒素を一掃して、ここからの春夏秋冬を乗り切りましょう。

先週のレタス2種の定植に続いて、残り2種のリーフレタスを定植しました。昨年12月の同じ日に播種したのに、若干成長が遅れていたリーフレタス2種です。野菜の中では比較的寒さに強いレタスですが、ここ丹波篠山の氷点下の朝を迎える地域では、ビニール・トンネルの被覆が必要です。

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緑の色が鮮やかなリーフレタスと…、

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赤くなるリーフレタス。暖かい時期や暑い時期の野菜は害虫や病害に神経を尖らせますが、この季節は気温の変化に注意を払う必要があります。厳しい寒さの中で畑へ送り出す野菜たち、元気にそして美味しく育って欲しいですね。

今シーズン、最大量の積雪がありました。いや、正確に言えば、「今シーズン」というより「篠山に越してきて以来」の大雪です。日本列島を覆った寒気団は、例外なく丹波篠山にも大雪を降らせたわけです。

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車に積もった雪の厚さを見たら畑の状況がなんとなく察せられましたが、実際に出向いてみると「どこに何が植わっているか分からない」状態で雪が積もっているし、寒さ除けに施したビニール・トンネルも雪の重みで潰れているなど悲惨な状況。あまりの雪の量に、雪かきは途中で断念して子供の雪だるま作りと雪合戦に付き合うことにしました。

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まあ、たまにはいいかぁ…。

大雑把に言って、野菜の種の蒔き方には2通りあります。畑に直接種を蒔く直播(ちょくはん)とセルやポットに種を蒔いて育苗し、その後、畑に植え替える(定植、ていしょく)方法の2種類です。一般的に、直播はホウレン草などの葉物野菜や植え替えると根を傷めてしまう根菜類の栽培で行われ、キャベツやレタスなどは育苗した後に畑へ移されます。

もちろん、キャベツやレタスも直接種を蒔くことが出来ますが、育苗することによって個体の管理を容易にし均一な苗を作った方が後々の栽培や収穫が楽になることから、わざわざひと過程追加するわけです。特に冬などの低温期には発芽に影響がでるため、発芽しやすい環境を人工的に作る際にもセル・ポット栽培が適しています。

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12月上旬に種を蒔いて育苗していたレタス4種のうち、コスレタスと玉レタスが定植適期となったため、本日畑へ送り出しました。冬のこの時期、露地畑の作物は収穫とともに減少していくため、畑がガラガラになっていきますが、年明けに行うレタスの定植は春に向けた畑のターニングポイントのような気がします。

「とんど」あるいは「どんど」という行事をご存じですか?私自身はここ篠山へ来るまで全く知らなかったのですが、そこそこ全国で知られた行事のようです。「松の内」が終わって正月の飾りを外す際に、集落の人々が集って火を起こし、その火の中でお飾りを燃やします。

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同時に鏡餅を持ち寄って、同じ火で焼いて食します。外は寒いし、直火で炙って少し焦げ目の付いた熱いお餅がとても美味しいのですが、何故か厳かな気分にさせられます。

平安時代か遅くとも鎌倉時代には行われていたというこの行事、800年以上も続いているんですね。未来永劫、絶やさないようにしないと…。

冬だから寒いのは当たり前ですが、それにしても寒い日が続いています。夜明け前など氷点下5度とか7度くらいまで気温が低下するため、早朝の畑はもちろん凍てついた状態。早朝の畑に立つと足の裏から寒さが体中に広がるわけです。

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恐らく昨年より雪が舞う回数も多いのですが、顔を出す太陽のおかげで午後には溶けてしまいます。

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朝方、半分凍り付いたようなホウレン草も、その後、太陽を浴びてシャキッと立ち直ります。「同じ日の同じ野菜か?」というくらい色も形状も異なりますね。毎日、自らが凍らないように糖分を蓄積して身を守る野菜たち、篠山の冬野菜が甘い所以です。

新年、明けましておめでとうございます!年末・年始の休みを利用して、神奈川県へ帰省していました。で、昨日、畑の野菜たちが待つ篠山へ戻ってきた次第です。

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往路の富士山は久し振りに、くっきり映えていました。

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逗子海岸に打ち上げられた貝殻を、無邪気に拾う我が家の子供たち。でも、浜辺には時に珍しいものが打ち上げられていることもあるわけです。

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メジロザメの歯かな? 高さ2㌢の歯のかつての持ち主は、そこそこのサイズに違いありません。きっと今年も、良い年になると思います!本年も、「丹波篠山・夢野菜」を宜しくお願い申し上げます。

プロフィール

yumeyasai

Author:yumeyasai
「丹波篠山(たんばささやま)」として知られる篠山市は、兵庫県中東部に位置し、その四方を小高い山々に囲まれています。盆地特有の寒暖差と山々から流れ出る豊富な湧き水、そして晴れた午前に立ち込める深い霧が、黒大豆や丹波栗、山の芋や松茸といった全国的に有名な特産物を育んでいます。

こうした豊かな環境で育った野菜たちも、本来の味をしっかりと蓄えています。大量生産で規格のみが優先されてきた結果、小売店には見栄えが良いのに味の薄い野菜が溢れているとお感じになりませんか?

安全・安心は当たり前、そのうえで真に味のある美味しい野菜を丹精込めて作り、皆様の食卓へお届けしています。

<丹波篠山・夢野菜>
所在地:兵庫県篠山市味間奥
業 態:農産物の生産及び宅配

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